水回りを南にプランする

リビングは南側、水回りは北側という固定概念がありますが、意外にも水回りを南に計画する事で使いやすい家に変化するかもしれません。頭を柔らかくして間取りは考えましょう。

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水回りを南にプランする

家の間取りを考える際にリビングやダイニングを南側と決めつけてしまい、場所が無いため洗面所や風呂は北側に計画してしまう例が非常に多いです。しかし、考え方によっては南側からの太陽光が当たる水回りもいいと思います。

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例えば、共働き夫婦で子どもが1人。
平日の日中だれもいないリビングに太陽光がサンサンと降り注ぐ光景はよくあることだと思います。その南側からの太陽光があたる位置に大きな窓のある洗面所や風呂が間取り計画されていることで、

朝、洗濯をして洗面所に洗濯物を干す。
夜、太陽の光を浴びた洗濯物を取り込んでたたむ。

水回りに太陽光があたる事でカビも防ぐことができ清潔感を保つことができます。視線が気になる場合は、間取りで対応する事、塀の設置、ペアガラスの間にブラインドが入っている窓を使用することも可能です。
必ず、リビングはこの場所、キッチンはこの場所でなくてはいけないという考え方ではなく、それぞれの生活の仕方でゆるやかに間取りを「想像」していくことが大切だと思います。

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