既製品の表札はNG!個性あるオリジナルの表札がベスト

家を初めて訪れる人が真っ先に見るのが表札です。家族の友だちやご近所の方々、犬の散歩で通り過ぎる人や郵便局、配送業者・・・ここに住んでいる人はどういう名前の人だろう?家の外観だけではなく、表札もしっかり見られています。

家の外観はサイディングや板金、塗り壁にしようか悩みます。素材だけではなく、形状や柄、色にも誰もがこだわります。ただ、表札はどうでしょうか?こだわっていますか?

表札のデザインで人の雰囲気も伝わってきます。木製の表札で毛筆を使って書かれたものが掛けられていたら、日本伝統を重んじる人かな?ちょっと年齢が高い方が住んでいるのかな?怖い人かな?と思うかもしれませんし、ガラスに可愛いローマ字フォントのシートが貼られている表札であれば、若い人が住んでいるのかな?家の中も可愛いインテリアなのかな?などと思うかもしれません。

既製品の表札はダサい?

表札はオリジナルの特注で作ってもらわなくてもカタログから簡単に選ぶこともできます。LIXIL(リクシル)や三協アルミ、YKKAPなどのアルミサッシやカーポート、エクステリアなどを手がけるメーカーに加えて、パナソニックなども取り扱っています。

石や鉄、アルミや木など表札のベースとなる素材の形状や大きさが決まっていて、デザインもほぼ決まっています。後はフォント(字体)を決めたらすぐに完成させることができます。

残念なところはオシャレじゃないことです。素材の形状や選ぶことができるフォントも一世代古いデザインであり、どの表札も微妙です。価格も決して安くはなく、この表札にこれだけのお金を払うのかと思ってしまうほどです。

既製品の表札を採用するとデザインに興味がない人と思われてしまいますし、カタログから選ぶことができる種類も多くないことから、近隣の方と同じデザインの表札になってしまったという話もよく聞きます。

表札もネットで自分の気に入ったものを作る時代

ハウスメーカーや工務店が持ってきたカタログから選ばなくても、表札は自分の気に入った素材や形状のものをネットで簡単にオーダーできる時代になりました。焼き物で作られた表札、タイルや粘土など素材にこだわっても良いですし、家のデザインに合わせてヨーロッパ調やアメリカン調のデザインで表札をオーダーしても良いです。家がシンプルなデザインであれば、ステンレスの切り文字を家の壁に取り付ける方法もあります。

好きな鉄作家さんや木工作家さんに世界で唯一無二の表札を作ってもらうのも良いです。お金をかけるというよりも、家族に一番似合う表札を作ってもらう。

表札1つで家のイメージは大きく変わります。家を新築やリフォームをする時に表札にもこだわってみてはいかがでしょうか?

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