1年中使い続けた白かった網戸が灰色になり、真っ黒になってしまっていることはよくあることだと思います。徐々にホコリが付着していくことから、汚れていることに気づきにくく、掃除をした時に「エッ!こんなに白かったの?!」とビックリしたという話もよく聞きます。
春から秋にかけてガラス戸を開けて網戸にしておくと、気持ちがいい風が室内に入ってきます。もし網戸が汚れていると、その風はホコリの付着した網戸の隙間を通ってきた風が室内に入ってきていることになり、あまり気分がよいものではありません。
少なくとも1年に1回は網戸の掃除を行い、気持ちがいい風が室内に入ってくる状態を保つようにしましょう。
網戸掃除グッズはマンション暮らしの人向け
網戸の掃除グッズは東急ハンズやホームセンターにたくさん販売されています。網戸専用シートが付属している網戸ワイパー、絨毯を掃除するコロコロの要領で網戸を掃除できる網戸お掃除ローラーなどは誰もが知っているグッズです。
簡単、手が汚れない、そのまま捨てられるなどがキーワードで便利ですが、管理人も一時期使用していましたが、大体綺麗にはなるのですが、ビックリするほど綺麗にはなりません。
ただ、水を使用せず、サッシに網戸を取り付けたまま掃除できることから、マンションやアパート住まいの方にはとても便利なグッズだと思いました。その反面、一戸建て住宅に住んでいる方、大きな掃き出し窓が多い家に住んでいる方にとっては、そこまで網戸が綺麗にはならない上、掃除グッズが高価なこともあり、お金ばかりかかってしまう現実があります。
網戸は外して丸洗いがベスト
郊外に住んでいる方にオススメしたいのは、網戸は外して丸洗いするのが一番綺麗になるということです。サッシに取り付けられている網戸をすべて取り外し庭や道路に置きます。
水道の蛇口にホースを取り付けたり、ジョウロを使用して水をかけ、洗車用ブラシで優しく洗います。(網の部分に強くブラシを当てすぎると、網が外れてしまうため注意が必要です。)網部分だけではなく、アルミ枠部分も綺麗に掃除できるため、オススメです。
道路に網戸を置いて掃除をするときは、網戸を直接アスファルトの上に置くのではなく、スポンジなど柔らかいものの上に置きましょう。網戸の滑車(ローラー)がアスファルトにガシガシ当たると、網戸が壊れてしまう可能性があります。