掛け時計をプラスターボードの壁に取り付ける方法

携帯電話やスマートフォンを持つ人が増えたことで各自時間を管理する時代となりましたが、家族が集まるリビングやダイニングなどには「掛け時計」を取り付けることが多いと思います。

家族全員が基準とする1つの時計があり、その時計を基準に朝、電車に乗り遅れないように家を出たり、子どもに「もう寝なさい!」と伝えたりするのかなと思います。

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壁に掛け時計を取り付ける際に注意したい点をチェックしていきたいと思います。

プラスターボードの壁に掛け時計を取り付ける

新しく建てられる家のほとんどで採用される壁の下地はプラスターボードと言われるものです。プラスターボードは石膏を原料としていることで防火性能に優れていますが、ネジや太い釘が使用できない欠点があります。

ネジや太い釘をさしても粘着性がないため、石膏がボロボロと崩れ落ちるだけで石膏と一緒に時計が落ちてしまいます。

プラスターボードを採用した壁かどうかチェックするためには、ビニルクロスが貼られた壁の上からトントンと叩いてみて、ボンボンと跳ね返るようなこもった音がすれば、プラスターボードの下地です。

ホームセンターやダイソーなどの百円均一ではプラスターボード専用のフックが販売されています。0.5kgや2kgなど、掛け時計の重さに合わせてフックを選びます。

プラスターボード専用のフックは画鋲のような細い釘でさして留めますが、3ピンを刺すタイプや1ピンが二股に分かれるタイプなどさまざまで、ピンにかかる摩擦力を少しでも増やして、落ちてこないような工夫がされています。

MEMO
壁が合板であればどこでも取り付け可能
壁の下地がプラスターボードではなく合板であれば一般に市販されている釘やネジなど、なんでも利用することができます。
下地に合板を採用した壁かどうかチェックするためには、ビニルクロスが貼られた壁の上からトントンと叩いてみて、バンバンと高めの音で、反発力があるような音がします。

粘着テープ式のフックも使える

ピンを使用して留めるフックではなく、粘着テープ式のフックを利用しても掛け時計を取り付けることはできます。ピン式のフックに比べ耐荷重が低いことがデメリットで、2kgから3kg程度が限界のようです。

軽い時計であればピン式のフックと違い壁に穴を開けないことから、賃貸住宅には最適です。

デメリットとして、長時間貼ったままにしておくと、落下の危険性が高まること、粘着性が強すぎて取れなくなりビニルクロスが破れる危険性があることなど、注意しておきたい点もいくつかあります。

実際に管理人が使用していた、粘着テープ式のフックは某メーカーのタブを引っ張ること粘着テープ部分も簡単に取れるタイプのものでしたが、3年後あたりにはタブを引っ張ったらタブだけ取れてしまう現象に悩まされました。

掛け時計をかける場所、掛けておく時間などを考慮して、選ぶと良いかなと思います。

掛け時計がない家が増えている?

友人の家へ行き、何時かなと時間を確かめたい時に「あれ!?この部屋、時計ないのか?」と思うことが増えたように思います。思い返してみると、店に行っても掛け時計売り場に立ち寄ることは、自分自身ほとんどありません。

掛け時計の長針短針のあるアナログ時計の場合は「時間を表示する」機能以外になにもなく、時計の時刻を時計自身が自動修正できる電波時計が発売された以外に目新しい機能はありません。単三電池を時計の後ろに取り付ることも昔から変わりません。

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新しいデザインの掛け時計が次々と発売されるわけでもなく、機能が増えている訳でもない。掛け時計が家からなくなってしまったのは、いつからか少し考えてみたいと思います。

家から掛け時計が消えた日

自分の家の中で掛け時計が壁に取り付けられている部屋をチェックしてみるとリビングとキッチンの2ヶ所でした。自分が小学生の頃に住んでいた家では、リビングやキッチン以外にもダイニングや子供室、洗面所など、あらゆるところに時計が掛けてありました。

小学生や中学生の頃は、学校に遅刻してはいけませんし、食事の時間、勉強の時間など、時計を意識して過ごしていたところがあったように思います。今でも子どもがいる家庭は、多くの部屋に掛け時計を置いているかもしれませんが、子どもの人数が減ってしまったことで、掛け時計を見る機会が減っているのかもしれません。

それ以上に、掛け時計が減った理由があるとすれば、スマートフォンの登場です。

1日に何回、何十回とスマートフォンの画面を見ます。スマートフォンでLINEやメッセージなどをチェックする度に時間を確認できていることから、掛け時計でチェックしなくてもおおよその時間はチェックできてしまっています。

同時に視力の悪い人が増えて、コンタクトレンズや眼鏡を愛用している人も増えました。コンタクトレンズを取ってしまうと視力が落ち、掛け時計の針が見えないという弊害もあるように思います。結果として、手元にあるスマートフォンで時間を見た方が見やすいというものです。

インテリアとしての掛け時計

掛け時計を使用する方は減ってしまったように思いますが、デザインのよい掛け時計は数多く販売されています。北欧の有名デザイナーがデザインしたもの、日本のデザインの巨匠がデザインしたもの、ミッドセンチュリーを代表するようなもの、ノスタルジックな雰囲気があるもの、木の優しい雰囲気が伝わるものなど、たくさんあります。

掛け時計は部屋の雰囲気を一変させる力を持っていて、壁に掛けてあるだけで、インテリアとしても雰囲気を良くしてくれます。

飾りとして掛け時計をかけるのは勿体ありませんが、部屋の中で下を向いてスマートフォンで時間を確認する生活から、上を向いて時間を確認する生活にすると気分が少しだけアップするかもしれません。

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