家は施主と施工会社が一緒に頑張ってつくるもの

家づくりに関わる人”お施主さん(クライアント)”・”ハウスメーカーや設計する工務店、設計事務所”・”工務店や建設会社”などみんなが誠実な対応をすることが「よい家」ができる条件の1つです。

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家はみんなのチームプレイで完成する

「家が欲しいからつくる」「家が欲しいから買う」と言うのは簡単ですが、1軒の家をつくるまでには多くの人が関わっています。

1人目はもちろん家をつくる(買う)中心人物であるお施主さん(クライアント)です。この敷地にどんな家が欲しいのか夢を膨らませている方です。

2人目はハウスメーカーや設計をする工務店、設計事務所など、お施主さんと打ち合わせをする中で希望とする家のカタチや間取りを考えて図面を書きます。建築基準法に適合する家を設計して国に対して建築の申請を行ったりもします。 実際に家を作る段階になれば、図面通りに家ができているかチェックもします。

3人目は工務店や建設会社などの作り手です。家がしっかりと建ち、雨漏れなどがないように家をつくることが求められます。

大きく分けるとこの3者が1チームとなって家を作っていきます。

現場監督がまとめる職人は多種多様

お施主さん・ハウスメーカーや設計事務所・工務店や建設会社は一部工事も行う会社を除いて、実際には誰も家をつくりません。 家を作るのは工務店や建設会社の下請けとなる各専門家(職人)になります。

家を建てる前に土地の状況を調べる測量士さん、敷地の地盤状況の調査や地盤改良を行う人、建物の基礎コンクリートをつくる基礎屋さん、家全般の木工事を行う大工さん、建て前を手伝う鳶さん、内装を専門に扱う内装屋さん、電気配線や照明器具を取り付ける電気屋さん、水回りや排水関係を工事する水道屋さん・・・その他には板金屋さんや塗装屋さん、造園屋さん、外構屋さん・・・と切りがありません。

このたくさんのプロをまとめるのが工務店や建設会社の現場監督さんになります。家づくりの代表者というところです。ハウスメーカーや設計事務所なども図面作成を下請けに出したり、構造の専門家と打ち合わせをしたりとたくさんの人との関わりの中で間取りができてきます。

チームで”WIN-WIN”の家づくりを心がけよう

たくさんの人が関わり完成する家ですが、お施主さん・ハウスメーカーや設計事務所・工務店や建設会社の3者の関係性の良い悪いが家の良し悪しにも影響してきます。

お施主さん(クライアント)が事前に打ち合わせをしたにも関わらず「○○にしたい」「こんなの嫌だ」と駄々をこねる。

ハウスメーカーや設計事務所が「イメージと違う。作り直してくれ」と言ってきかない。

工務店や建設会社が「図面とは違うがこの材料の方がいい、この工法の方がいい」と少しでも安く手間のかからない方法を無理に進めてくる。

こんな事が続けば、それぞれが疑心暗鬼になります。数多くの変更や作り直し、工事期間の変更が職人モチベーションを下げてよい仕事ができなくなり、結果として気持ちのこもったよい家にはなりません。

それぞれが「良い・悪い」と言える誠実な大人な対応をすることでよい緊張感の中で家をつくることが「いい家」になる秘訣だと思います。

家づくりは減点方式ではなく加点方式で考える

家を新しく建てるというは行ってみるとわかるのですが長期的にものすごいエネルギーを使用します。土地を探すところから始まり、間取りを決め、仕上げ材も決めます。その間に住宅ローンの手続きなどを行い、実際に家を工事している間も地鎮祭などに参加しなければなりません。そして、完成をしたら引っ越し、挨拶回りと続きます。

このような流れを楽しめる方と苦痛にしか思えない方、どちらもみえるはずです。

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一見すると「普通に郊外に家を建てる」というものですが、自分たちには無理だなと思われる方には、建売住宅やマンションなどをおすすめしたいです。

建売住宅やマンションの場合は画一的であり、間取りや仕上げなどを考える面白さは得られませんが、家は完成しています。後は、住みたい立地であれば他の方に取られる前に素早く契約を行い住むことができます。

それでも自分たちで注文住宅を建てたい!ということであれば考え方に気をつけておきたいところです。

ネガティブからポジティブへ

注文住宅の場合、家が完成するまでに精神的ダメージを受ける可能性が想像以上に多いです。例えば、「土地の制約で大きな家が建てられない」、「お金が足りず、小さな家しかできない」、「親や親戚から○○○は必ずしなさいと強く言われた」などです。

気持ちがネガティブになっていくと、「リビングが3平米小さくなった」、「書斎が無くなった」、「外壁のグレードが下がった」など、自分が理想としていた家から減点していく思考に頭がなっていきます。なんでこんな家を建てなければいけないの?と思ってきてしまい、せっかくの家づくりが楽しくなくなります。

家づくりの間だけは「自分が希望していたキッチンが入れられた!」、「ペットのためのスペースがとれる」、「来客が来ても大きな駐車場がある」など、いいところを見つけて加点してゆくイメージが大切です。

今まで住んでいた家やアパートではかなわなかったことが、この家ではできる!というものです。

ネガティブからポジティブへ、減点方式から加点方式へ。まわりがエッ!と思うぐらいプラス思考でかまいません。やると決めたからには楽しまなくては損ですよ!

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