子ども部屋や寝室にガラス入り建具を使用する?

小学生中学年や高学年頃になると、子どもから「自分の部屋が欲しい!」と言われることがあると思います。今まで寝室のベッドで家族と一緒に寝ていたり、リビングやダイニングの一角にデスクを置いて勉強をさせている家庭が多いと思いますが、いずれは考えなければならない問題です。

子どもが思春期に入ると難しい時期ということもあり、親にとっても、子どもが自分自身と向き合う時間を作ってほしいとも思うこともあります。

そこで悩むポイントが子ども部屋の扉(建具)です。扉を閉めると、リビングやダイニング、廊下などから完全にシャットアウトできてしまう作りは心配になるポイントです。

子ども室の扉にガラスを入れて繋がりをつくる

子どもが子ども室の扉をピシャンと閉め切ってしまうと、子どもが子ども室の中で何をしているのか全く見えなくなってしまいます。子どもを信用していない訳ではありませんが、家族の視点で見ると見えないことは不安です。

子ども室の扉を全面板張りの扉(フラッシュ戸)とせず、扉の中にガラスがはめ込まれた扉とします。大きなガラスでは部屋の中が全て見えてしまい、子どもが嫌がる可能性が高いため、小さなガラスにしてもよいです。

また、ガラスに型板ガラスやスリガラスを採用することで、ボンヤリとしか部屋の中が見えなくなるため、プライバシーを保ちやすくなります。

直接部屋の中が見えなくても、子ども室の光がリビングやダイニング、廊下などに漏れてくることで「もう寝たかな?」など、生活リズムを知ることができます。

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