流行に乗って住宅を消耗品としない

衣類やアクセサリーなどのファッションは毎年新しいものが提案され続けていますし、車も数年おきに流行のデザインがあり、どこのメーカーも細部に流行の加工を施しています。

どちらも消費者の購買意欲をそそるようにPRしてくるので、どんなに古いデザインの方が好きであっても「やっぱり新しいデザインがいいな」って思ってきてしまいますよね。

ファッションや車とは違いますが、住宅にも流行というものがあります。

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住宅の流行は少しだけ違うかもしれません。住宅は人生の中で毎年買い換えるようなことはありませんので、購買意欲をそそるような広告はありますが、広告によって業界全体の売り上げ収支が大きく動くことは少ないです。

また、基本的に日本の住宅は日本国内のみでしか通用しないため、市場が小さく固定化されているところに、大きな変化が起こりにくいとも言えます。

その中でも、住宅の流行を生み出す要素は何個かあります。

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住宅の流行を生み出す国や企業

住宅の流行を生み出すところは、国、企業、業界です。

国が動かすものは法律です。建築基準法を変更したり、省エネルギー法を制定したりと、各種の法律を変えることで流行が生まれます。例えば、国が耐震性能を向上させることを目的に法律を変えれば、大きな窓をつくることができなくなり、小さな窓のデザインが流行ります。省エネルギー法を変更すれば、太陽光パネルを設置する家が増えて、屋根の勾配や間取りに流行が生まれます。

企業が動かすものは技術です。新しい技術でいままで表現できなかったサイディングデザインが生まれれば、そのデザインをPRする住宅メーカーが生まれ流行となります。これは同様にフローリング、ビニルクロス、キッチンやトイレなども含みます。

業界が動かすものはデザインです。ファッションのように流行させる素材や色、形などを会議で決めているわけではないため、強制力はほとんどありません。ただ、世間から注目されている建築家が業界全体を納得させるデザインの住宅をつくると、みんなが真似をするという程度です。

主にこのような感じです。これらはハウスメーカーやハウスメーカーになりたいと思っている工務店が採用する例です。独自技術を持った工務店や個性のある設計事務所は当てはまりません。

流行は古くなるとダサくなる問題

流行な形やデザインの住宅を建てて、一番困ることは流行が去ってしまうことです。数年前のファッションを見てダサいと思い、十数年前のファッションを見て笑ってしまうようなことが住宅でも起こります。

当時は流行したサイディングであり、サイディングのデザインを採用したにもかかわらず、未来は全く別のデザインのサイディングが流行しているかもしれませんし、そもそもサイディングという素材自体使用していないかもしれません。

現在は太陽光パネルを屋根の上にのせて発電させることが一般的ですが、未来は太陽光を必要とせず、もっと高効率な発電をするものが一般的になっているかもしれません。太陽光パネルを設置するために考えられた屋根の勾配や天井高などは古いということになります。

では流行に乗らずに古い日本家屋を建てれば良いかと言われれば微妙です。

流行に乗って住宅を建てる場合は、流行が終わってしまうことを知っておくことが大切であり、自分の個性や信念を持って住宅を建てる場合は、貫く勇気が必要になると思っています。

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