怪我を防ぐ!破れない障子より破れる障子を選択する

新しく家を建てる時に仏壇を置く場所としたり、あらたまった場所をつくるために、1室だけ和室をつくるケースをよく見かけます。

和室のデザインはさまざまで、現在の主流は洋風っぽいインテリアを目指して床のみ畳を使用し、壁や天井はビニルクロスを採用します。建具については押入に洋風デザインの襖を設けることが多いです。

以前は和室と縁側はセットのような間取りが多かったですが、現在は縁側が無くなり和室のみを計画する家が増えました。その結果、和室と縁側を仕切る建具である障子を採用する家は減りました。しかし、都市部ではなく地方へ行くと、まだまだ採用されているようです。

障子が消えてゆくことはさみしいですが、その中で障子について少し考えてみたいと思います。

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子育て世帯には不向きな障子

障子は細い桟に和紙を貼ったもので、雪見障子であれば下半分に薄いガラスが入っています。障子の使い方として、昔は室内と縁側を分けるとともに室内から庭の景色を楽しんだり、季節の良いときは板戸やガラス戸を開けて、心地よい空気や風を楽しんでいました。

しかし、その時代から時は流れて網戸、サッシ、扇風機、エアコン・・・と数多くのものが生まれ、生活スタイルが変わった中で、障子の必要性が弱くなりました。

障子は子育て世帯には問題が多く、子どもが室内で遊んでいるうちに和紙を破ってしまったり、ガラスに激突して怪我をしてしまったりします。

さらに、障子は日の当たる環境では和紙が1年で色が変わり、数年後には黄ばんでしまいます。職人に貼り替えてもらうにはお金が高い上、放置しておくと室内がみすぼらしい雰囲気になってしまいます。

子育て世帯と障子は上手にかみ合えない関係ができています。

突き指の危険!?プラスチック障子紙

この中で生まれたものがプラスチック障子紙でした。一般の障子和紙に比べて高額ですが、破れる心配が少なく、黄ばむなどの劣化も遅いのが特徴です。エアコンの効果も逃がしにくいことから、現在の生活スタイルに合っているとも言えます。

また、プラスチック障子紙は和紙と違い貼る際の歪みが少なく、ノリではなく両面テープで接着することから、一般の方であってもきれいに貼りやすい特徴があります。

扱いやすいプラスチック障子紙ですが、1つ問題があるとすれば頑丈で強力すぎる点かもしれません。指でプラスチック障子紙を押しても跳ね返りが強く、子どもが加減を知らず指でつつけば突き指をしてしまいます。

障子は和紙で柔らかいというイメージを完全に払拭させる必要があります。

マナーの面で和紙がいいと思う

プラスチック障子紙もよいですが、障子は和紙が良いと考えています。子どもが室内で遊び障子を破ってしまえば親に怒られるのが当たり前であり、今後、遊ぶ場所や遊び方、遊ぶ加減を少しずつ学んでいきます。

日本随所にある本当の和室の障子は和紙であり、プラスチック障子紙と同じように扱えば破れてしまうことも知ってきたいです。また、グローバル社会になるにつれて、日本の良さに直接触れておくことも大切であると考えます。

こんな小さなところから?と思われるかもしれませんが、生まれたときからいる場所(原風景)がその人の基本であり、原点かなと思います。

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